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2013-08-16 00:00
(連載)我が国の気候変動対策(1)
鈴木 馨祐
衆議院議員
昨年末に国政に復帰させていただいて以降、財政や金融、外交、環境、エネルギー、TPP等々、様々な政策の党内での決定過程にある程度責任ある立場で関わることが出来てきましたが、その多くも一定の結論が出つつあります。そんな中、ここしばらく私の中で中心的に取り組んでいるのが、温室効果ガス削減の問題です。
温暖化、というよりも正確には気候変動ですが、このままの生産活動を続けた場合に地球の持続可能性に大きな影響が出るということで、世界全体の温室効果ガス排出量を削減することが必要とされています。
今世界では京都議定書の枠組みの期限が到来し、次の枠組みを巡る議論がここ数年来されています。総論賛成、各論反対の中でなかなか進まないこの枠組みづくりですが、次の議論をリードし日本の国益に資する枠組みをつくるためにも、我が国としても目標を秋までに明確に示していく必要があります。
野心的でありかつ現実的に達成可能であること。この要件を満たすような数値をどう練り上げることが出来るか。また温室効果ガスの排出と原発はトレードオフなので、今見通しが立たない状況でどのように取り扱うか、更には日本だけが削減しても地球規模の気候変動に寄与するのはわずかなものなので、世界全体をどう巻き込むかといったポイントがきわめて重要になってきます。(つづく)
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