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2010-09-09 00:00
小沢氏は「国民に対して負う負債」をまず清算せよ
四条 秀雄
不動産業
小沢氏が民主党の代表戦に立候補したと聞いたとき、「ああ、やはりな」という思いがしました。鳩山氏が芝居がかった方法で小沢氏を退陣の「道連れ」にしたのは、ついこの間のことです。私は、今の情景を見て、あのときの様子をすぐさま思い起こしました。
日本人の多くは馬鹿ではないから、私と同じ印象を抱いている人は沢山いると思います。おそらく、小沢氏自身も立候補を望んでいなかったでしょう。彼は、自分の意思でないものの声を聞いて、立候補に臨んでいるのでしょう。そういうことも、彼の表情・仕草から読み取ることができます。
思い起こせば、この「失われた20年」は「経済的に失われた20年」であるだけでなく、「小沢氏に振り回されて、政治的にも失われた20年」でした。
小沢氏は、首相になる前に、この20年間の日本国民に対する負債を清算しなければならないのではないでしょうか?われわれ日本人は、この20年間の政治的負債に加えて、さらに小沢氏に政治的融資までも行うのでしょうか?これでは、まるで日本航空ではありませんか?
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