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2006-05-04 00:00
小泉首相の「東アジア共同体」外交は言行不一致では?
松崎美和
大学生
東アジア共同体の形成を推進する「ASEANプラス3」の動きを見ていると、南の10カ国はすでにASEANという準共同体を形成して、この動きの核となっているのに対して、北の3カ国はバラバラで、むしろこの動きの脚を引っ張っているのが気になります。しかもこの3カ国の動きが、じつは「バラバラ」なのではなく、段々と「中国プラス韓国対日本」の対立の様相を示しつつあるのは、大変気がかりなことです。
日本の東アジア外交はこれでよいのだろうか?と本当に心配になります。日本は東アジアの中でどういう国になりたいのか、どんな役割を担いたいのか、そのビジョンが分かりません。そんなことをしているうちに、日本はどんどん東アジア世界から遊離し、切り離されてゆくような気がして、不安になります。小泉首相は口では「東アジア共同体を実現したい」と言いますが、やっていることはその逆ではないでしょうか。
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