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2006-04-25 00:00
大東亜戦争という呼称には賛成できない
佐伯良子
大学生
4月7日付けの吉田春樹氏の投稿「太平洋戦争か、大東亜戦争か」についてコメントします。なお、私自身は1980年生まれで、第二次世界大戦については試験勉強で“勉強”した世代です。
大東亜戦争という呼称は、日本が関与する戦争についての正式名称として、1941年に日本が独自に閣議で正式決定したと聞いています。この名称は、日本の責任を明らかにするというよりも、当時の日本の東アジア征服を目指す気概を表明したものとは言えないでしょうか。東アジア諸国にとっては、この名称を耳にすることは、靖国神社参拝と同様に、気持ちの良いものではないと思います。
この戦争に関して、日本は今後も謙虚な態度で臨むことが望ましいと思います。戦争を引き起こした国または敗戦国として、日本は紆余曲折を経ながらも、平和を追求してきました。現在の東アジアでは、孤立化する北朝鮮や、軍事増強を図る中国など、不安定要素が広く蔓延しています。日本は、過去の戦争責任に加えて、東アジア共同体などのような場所で率先して地域の安定に寄与する姿勢が求められていると思います。
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