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2009-08-29 00:00
(連載)ああ、民主320議席獲得の予測!?(2)
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
自民惨敗がその通りになるとすれば、これはもう「ピッチャーはボーク連発。野手もエラー続出で大量点を許した」野球の試合のようなものだ。ピッチャーは助っ人外人どころか、「宇宙人」だから、球筋はぶれたり、甘かったりするのだが、なんとも打ちにくい。監督はきのうプロになったばかりの若者をピンチヒッターに立てたりするが、これがとんでもない特大ホームランを打つのだから、もう止めようがない。
民主党マニフェストに対する評価は芳しくない。「ばらまき満載型」だ。小沢前代表も鳩山代表も政治資金疑惑を抱えている。だが、こういうハチャメチャな試合なのだから、だれもそんなことは問題にしない。
鳩山「次期首相」には女性問題もある。まさに「カネとオンナ」だ。『新潮45』9月号によれば、「室蘭の女」だ。そのまま演歌のタイトルになりそうで、なにやらドラマチックではある。ワイドショーがこの女性を引っ張り出せば、またひと波乱ありそうだが、「民主びいき」のテレビはそんなことはやらない。
さあ、この総選挙をどう総括すべきなのか。書いたりしゃべったりしなくてはならないので、いまからあれこれ想を練っているのだが、もうひとつ力がはいらない。この10数年来、「政治改革」を支持してきたのだが、その帰結がこの総選挙だというのであるならば、ちょっと違うような思いがする。その違和感を徹底分析するところから始めなくてはなるまい。(おわり)
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