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2006-04-15 00:00
問題の奥深さを痛感しました
山村 博
大学院生
昨日午後に開催された第14回政策本会議の「メモ」が今朝にはもう作成されて、公表されているのには感心しました。事務局スタッフの方の能力の高さだけでなく、仕事にかける熱意や情熱も伝わってきます。さて、私は現在「東アジア共同体構想の背景と展望」というテーマで博士論文を書いているものですが、そのような私にとって、この東アジア共同体評議会のホームページはいまや欠かせない情報源になっています。とくにこの第14回政策本会議の討議内容は参考になりました。これで現在の日本の位置がよく見えてきました。
①東アジアの地理的範囲を「ASEANプラス3」に絞るか、「プラス6」まで広げるか、米国をどのように位置づけるか、②東アジア地域統合の目標を「共同体」形成に置くか、とりあえず「FTA=EPAネットワーク」あるいは「関税同盟」などに限定するか、この2つが当面の議論の最大の争点のようですが、東アジア共同体評議会の議員の皆さんのあいだでも意見が分かれていることを知り、問題の奥深さを痛感しました。私としても、よく、よく考えてみたいと思っています。
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