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2009-07-13 00:00
都議選大敗で、自民は大変だ!
花岡 信昭
ジャーナリスト
都議会議員選挙の結果は、自公過半数とはならなかった。自民は過去最低ラインの38議席だ。黒い霧解散以来、40議席を割り込んだことはなかった。民主党は「勝った」「勝った」の大騒ぎだ。58人のうち54人が当選、現有から20議席も増やしたのだから、それも当然だ。「鳩山故人献金」はまったく問題視されなかったということか。
公明党は、5回連続の全員当選で23人。自民と合わせると、与党は61人。過半数ラインは64だから、自民は3議席足りなかった。惨敗ということになるのだろうが、その分かれ目が3議席の差である。「わずか3議席」というべきか、「3議席の怖さ」というべきか。
こうなったのは、7つの1人区だ。これまでは自民5、民主2だったのが、なんと、自民1、民主6となった。首長選の民主系連勝現象がここであらわれた。1人区のマイナス4議席が、自民の全体の結果を左右した。
麻生首相の去就が焦点となる。「国政と地方選は別」と言ってきたのだから、この結果で退陣ということはあるまい。党内の「麻生おろし」はどうなるか。ここで後継をめぐるごたごたを展開したら、自民離れに拍車をかけるのではないか、という恐怖心が党内に出ている。さあ、麻生首相はどう出るか。この数日が勝負だ。
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